すっかり涼しくなりました。コロナ禍で今年は特に季節の移りが速く感じられますが、名残になり火が少し客に近づく中置きになりました。
おうちに咲いているセンニチコウをお持ち頂いたので、床の間の花入れに足して頂きました。とても嬉しいお心遣いです。
お菓子は重陽の節句にちなんだ「着綿」でした。つい先日迄猛暑でしたが、急に涼しくなったからでしょうか、温かなお茶がとても美味しく感じました。
夏の疲れが出てくる頃なので立礼の扇面卓でお稽古。テーブルですので足のしびれを気にせずじっくりと取り組めます。海外旅行のお土産を水指に見立てました。
今日の廻花です。いつまででもお花を入れていられると、楽しんで頂けました。楚々とした野の花の風情です。