濃茶は組合点て、お薄のお稽古の後は小間の見学になりました。今回のリフォームは、八畳の稽古場と出来れば小間をと希望し形にして頂きました。向切本勝手の炉、床の銘木や位置、興味の対象は其々で目を引いたのは詫びた小間の腰貼り、ご提案頂いた伊勢暦を貼りました。
再開後初稽古でした。後ろや横向きでしたらと、ホームページに載せる写真撮影もいたしました。少しずつ撮りだめしてからHP写真の更新になると思います。
お花を素敵に入れて頂き、水屋の使い方、八畳の席入、丸卓で濃茶とお薄を致しました。
新しい稽古場開きの茶会を致しました。一畳台目極侘のお席と琵琶床が有る八畳広間に小さいながらも寄付きが有る間取りになります。以前の稽古場を知る皆様から、リフォームの枠を超えた出来栄えと驚きと賞賛を頂き、嬉しい限りです。
点心と吸物八寸でお祝いの茶会に致しました。来月からお稽古が再開になります。どうぞ宜しくお願い致します。
写真は鱧寿司の点心と主菓子です。
お茶室のリフォームは茶室デザインのリンクス・ホリさんにお願いしています。今日はお水屋の板金が出来ました。ピッカピカの銅板です。銅の鶴亀は板金屋さん作、お寺の屋根を手掛けている方だそうです。素晴らしいですね。
宝町集い交流館のお茶室『草雀庵』をお借りしてのお稽古最終日は運びの濃い茶、お薄は茶箱を致しました。持運びやすい様にコンパクトにお茶道具を納める箱ですので、山頂での一献のお話等もあり旅気分に浸りました。
短い間でしたが、草雀庵は自宅からもお花茶屋駅からも近く、この様な素敵なお茶室をお借り出来感謝致します。来月にはリフォームを終え稽古場開きになるかと思います。とても楽しみです。
お菓子は高木屋さんの鬼灯です。